ロボットインフォマティクス実践研究法1A-3A, 1B-3B

システムインテグレーション,知的人工物ネットワーク,ヒューマンネットワークの3つの分野の複眼的視点から各分野の教員と個別に修士論文研究,あるいは特定の研究課題についてディスカッションする機会を設け,また分野横断型の研究討論会,そして研究のプロセスを評価する最終報告会を通じて,ロボットインフォマティクス的思考力を習得することを目的とする。修士課程の1年次の後半から各学期において,4月入学の場合は1Aから3Aまでを,10 月入学の場合は1Bから3Bまでを原則として順次履修する。1A(1B)では,研究テーマの位置づけ、取り組むべき課題等を複眼的視点で整理(問題発見・設定)し,2A(2B)では方法論や解決への取り組みについて具体的に議論(問題解決力の醸成)し,3A(3B)では成果を複眼的視点で評価し新たな課題等の提言(反省と次へのステップアップ)へ結びつける。3A (3B)の最終発表後に1A (1B), 2A (2B)の単位も遡って,計6単位分をまとめて認定する。留学や短縮に関わらず1A (1B) 〜 3A (3B)をすべて履修していない場合は単位認定しないが,休学に関してはA(B)群の代わりにB(A)群での取得を認めるなど柔軟に対応する。